寺院紹介

当山、明專寺(みょうせんじ)は、浄土真宗(真宗大谷派)のお寺であり、京都の東本願寺(真宗本廟)がご本山であります。明專寺は大正末期に福岡県宮若市の明專寺第14世住職、松尾憲雄師が分院として、北九州市八幡東区にご門徒の協力を得て建立され、皆様の篤い護持のお蔭によって今日に至っています
昭和初期に建立された本堂・納骨堂は老朽化に伴い、教化と法要を行うのに必要な場を整えるため新築事業を発願し、令和2(2020)年に納骨堂が完成、本堂は令和4(2022)年に完成しました。当寺はこの新たに再建された本堂をお念仏のよりどころとしてこれからも歩み続けてまいります
また、本堂・会館・納骨堂は、エレベーター・冷暖房完備で快適にお参りしていただけます

自然法爾という言葉は、親鸞聖人が遺された法語の中でも最晩年に記されたもので 絶対他力の考えを最も端的にあらわしたもののひとつです
人間の思慮分別をはるかに超えた阿弥陀仏の本願力は、私自身のはからいをはるかに超えた「あるがままの自然のはたらき」であると説かれます

宗 旨

本尊阿弥陀如来 あみだにょらい
正依の経典しょうえのきょうてん仏説無量寿経(大経)ぶっせつむりょうじゅきょう(だいきょう)仏説観無量寿経(観経)ぶっせつかんむりょうじゅきょう(かんぎょう)仏説阿弥陀経(小経)ぶっせつあみだきょう(しょうきょう)
宗祖親鸞聖人
宗祖の主著顕浄土真実教行証文類(教行信証)けんじょうどしんじつきょうぎょうしょうもんるい(きょうぎょうしんしょう)
宗派名真宗大谷派
本山真宗本廟(東本願寺)
京都市下京区烏丸通七条上る